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1人目正社員AI・機械学習エンジニア(CV)|顧客案件とR&D、自社プロダクト開発を通じて会社を成長させる

更新日:2025/11/06
OkojoAIの1人目エンジニアとして、会社の技術基盤を築き、ビジネスを成長させる中心的な役割を担っていただきます。最初は顧客案件とR&Dが中心となりますが、徐々に自社プロダクト開発にも関わっていただき、会社の成長とともにあなた自身も大きく成長できる環境です。 【1. 顧客向けAIソリューション開発】 法人顧客が抱える課題に対して、AI技術を活用した解決策を提供します。単なる技術提供ではなく、顧客の業務やビジネスを深く理解し、本質的な課題解決を目指します。 具体的な業務: ・顧客折衝・要件定義: 営業やプロジェクトマネージャーと共に顧客と直接対話し、技術的な観点から課題の本質を見極め、実現可能なソリューションを提案 ・PoC(概念検証)開発: AI技術の適用可能性を検証するためのプロトタイプ開発。顧客のデータを用いて、技術的な実現性とビジネス価値を検証 ・本番システムの開発: PoCで検証した技術を本番環境で動作するシステムとして実装。パフォーマンス最適化、運用性の考慮も含めた実装を担当 ・技術プレゼンテーション: 顧客に対して、技術的な内容を分かりやすく説明し、提案内容の価値を伝える 想定される案件領域: ・設備点検・外観検査におけるAIを活用した異常検知システム ・製造業や建設業向けの品質管理の効率化ソリューション ・コンピュータビジョン技術を活用した物体認識・追跡システム ・画像生成モデルやVLM(Vision-Language Model)を活用した新しいソリューション 【2. 研究開発(R&D)】 OkojoAIの技術的な強みを磨き、競争優位性を築くための研究開発活動です。最新の学術論文をキャッチアップし、先端技術を実装・検証することで、顧客案件や自社プロダクトに活かせる技術資産を蓄積します。 具体的な業務: ・最新技術の調査・検証: 国際会議(CVPR、ICCV、NeurIPSなど)の論文を読み、有望な技術を選定して実装・検証 ・技術プロトタイプの開発: 新しいアルゴリズムや手法を実装し、自社のユースケースでの有効性を検証 ・技術ドキュメントの作成: 検証結果をまとめ、社内の技術資産として蓄積 ・技術ブログやカンファレンスでの発信: 研究開発の成果を外部に発信し、技術ブランディングにも貢献(希望者のみ) 代表と共に、研究レベルの深い技術議論をしながら、「この技術はどうビジネスに活かせるか?」を常に考える環境です。 【3. 自社プロダクト開発】 OkojoAIの未来を創る、自社プロダクトの企画・開発にも携わっていただきます。顧客案件やR&Dで培った技術や知見を活かし、より大きな価値を生み出すプロダクトを一緒に創っていきましょう。 具体的な業務: ・プロダクト企画への参画: 技術的な実現可能性を考慮しながら、プロダクトの方向性や機能を検討 ・MVPの開発: 最小限の機能で価値を検証できるプロトタイプを素早く開発 ・機能拡張・改善: ユーザーフィードバックや市場ニーズに基づいて、プロダクトを継続的に進化させる ・技術アーキテクチャの設計: スケーラブルで保守性の高いシステム設計を担当 【あなたの興味に応じた挑戦も歓迎】 コンピュータビジョンがメインの業務領域ですが、あなたの興味や強みに応じて、以下のような領域にも挑戦できます: ・自然言語処理(LLMの活用など) ・音声認識・音声合成 ・推薦システム ・最適化・強化学習 【働き方のイメージ】 フェーズ1(入社直後〜半年): 顧客案件を中心に、OkojoAIの技術力と信頼を築く時期。代表と二人三脚で、顧客折衝から実装まで幅広く経験していただきます。並行してR&Dにも取り組み、技術的な引き出しを増やします。 フェーズ2(半年〜1年): 顧客案件の実績が積み上がり、自社プロダクト開発にも本格的に着手。顧客案件で得た知見を活かしながら、プロダクトの方向性を一緒に考えます。 フェーズ3(1年以降): 組織拡大に伴い、技術リードやマネジメントなど、あなたのキャリア志向に応じた役割にシフト。あるいは、特定の技術領域のスペシャリストとして深化することも可能です。
【事業の現状】 OkojoAIは、最先端のAI研究と社会実装を両立させることをミッションに掲げ、2024年に創業したAIスタートアップです。代表は世界トップレベルのAIカンファレンスNeurIPSに論文が採択され、2025年3月には日本初の「人工知能科学」の名がつく博士号を取得した研究者です。 現在は、エンタープライズ企業向けのAIソリューション開発と、自社AIプロダクトの企画・開発の2つの事業を展開しています。特に設備点検や外観検査の分野で、画像認識技術を活用した異常検知や品質管理の効率化を支援するシステムを提供しています。また、事業活動と並行して、最新技術の検証などR&D活動にも注力し、技術資産を蓄積しています。 【抱えている課題】 1. 技術リソースの絶対的な不足 現在、代表が一人で技術開発を担っていますが、プライベートで子供が生まれる(見てくださった頃には生まれているかも)こともあり、以前ほど自由に動ける時間が限られています。複数の顧客案件を同時進行することが難しく、ビジネスチャンスを逃すリスクがあります。また、受託案件や資金繰りに追われ、自社プロダクト開発に十分な時間を割けない状況です。 2. 事業スケールの壁 技術者が代表一人という体制では、事業をスケールさせることに限界があります。顧客からの引き合いがあっても、対応できる案件数に制約があり、成長機会を十分に活かせていません。また、顧客折衝、要件定義、実装、プロジェクト管理のすべてを一人で担うため、業務が属人化し、組織としての継続性にリスクがあります。 3. 自社プロダクト開発の加速が必要 受託事業で得た知見を活かし、より大きな価値を生み出す自社プロダクトを早期に市場投入したいと考えています。しかし、現状では受託案件への対応で手一杯であり、プロダクト開発に専念できる体制が整っていません。MVP開発、ユーザーテスト、機能改善のサイクルを高速で回すためには、専念できる開発リソースが不可欠です。 4. 組織基盤の構築が急務 今後のチーム拡大を見据え、開発環境、コーディング規約、レビュープロセスなど、組織としての技術基盤を整える必要があります。1人目エンジニアには、こうした組織の基盤づくりにも中心的な役割を担っていただきたいと考えています。
【すべての技術的意思決定に関われる】 技術スタック、アーキテクチャ、開発プロセスのすべてを、あなたの判断で選択・構築できます。レガシーコードやしがらみがない状態から、理想の技術環境を創れます。 【代表と直接、深い技術議論ができる】 NeurIPS論文採択、日本初の「人工知能科学」博士号取得の代表と、毎日直接対話できます。最新論文の実践的な議論から、「技術的にはすごいけど、どうビジネスにする?」という本質的な問いまで、フラットで深い技術議論が日常です。 【幅広い経験を短期間で積める】 顧客折衝、要件定義、PoC開発、プロダクト開発、プロジェクトマネジメント、組織づくりまで経験できます。大企業では数年かかる経験を、数ヶ月で凝縮して得られます。将来的に技術リーダーやCTOを目指す場合はもちろん、起業する場合にも大きな財産となります。 【事業の成長を肌で感じられる】 最初の顧客案件の受注、自分が開発した技術が顧客に評価される瞬間、自社プロダクトの最初のユーザー獲得——すべての意思決定に関わり、その結果が会社の成長として返ってくる。「自分の手で会社を創っている」という実感は、1人目だからこそ得られる特別な体験です。 【こんな方をお待ちしています】 「技術は面白いけど、研究だけでは物足りない」と感じている方へ OkojoAIでは、最新の研究成果を社会実装し、実際に使われる技術として価値を生み出せます。研究とビジネスの両輪を回し、「おもしろい技術」を「社会に届ける喜び」を味わえます。 【「大企業の開発に閉塞感を感じている」方へ】 決められた技術スタック、承認プロセスの多さ。もっと裁量を持って、理想を追求したい。OkojoAIでは、技術的な意思決定のすべてに関われ、あなたの理想をそのまま実現できます。 【「もっと幅広いスキルを身につけたい」と考えている方へ】 1人目エンジニアとして、顧客折衝から開発、組織づくりまで、経営視点を持ったエンジニアとしてのスキルを短期間で習得できます。 【「いつか起業したい」という想いを持つ方へ】 創業メンバーとして、ゼロイチの経験を積めます。代表と二人三脚で、会社を創る全プロセスを体験し、将来の起業に活きる実践的な経験を得られます。 一緒に、世界をときめかせる会社を創りましょう。