# 開発チームについて 開発チームとしては、代表の後藤がPdMを担い、開発チームは週1の開発定例を行いつつ業務委託の方がメインでフルリモートで開発を進めております。 運用開始から2年が経過し、創業初期にLaravelで構築したサービスによってPMFを達成しましたが、急速な事業拡大に伴い技術的負債が増え、バグ修正に多くの工数が割かれるようになっていました。そこで、より柔軟かつ拡張性の高いサービス運用を実現するため、プラットフォームを全面的にリプレイスし、モダンな技術スタックへの移行を進めています。 # お願いしたいこと バックエンド開発をメインに、LaravelによるAPI開発・運用と、IaC化したECSを含めたインフラ対応を中心にご担当いただきます。APIのリプレース作業も今後発生する可能性があります。 月60時間程度の稼働を想定していますが、ご本人のスキルやトラブル対応力次第で柔軟に調整可能です。 現在、フロントエンドはVue.jsからReact Router v7への移行を進めており、代表や現在活躍中の業務委託エンジニアチームと共に技術選定やプロダクトのマイルストーン策定を行っていただきます。 月に1回程度、全社共有ミーティングや懇親会を実施しており、任意で参加いただけます。業務委託の方の出社義務はありませんが、交流の場としてぜひ気軽にご参加ください。

# マッチングサービス「Luna」について Lunaはリリースから1年半で、世界46カ国、8万人のユーザーが利用するkinky特化型マッチングサービスです。当社はこのマーケットニッチで急速に成長を遂げ、多くのユーザーに支持されています。 # 弊社について 「安心して自分らしさを追求できる社会の創造」を目指し、LGBTQ+のkinkyの人向けコミュニティである日本で唯一のSM特化型マッチングサイト＜Luna＞を展開する企業です。 多様な価値観と個性を尊重し、LGBTQ+を含むすべての人々が自分らしい生き方を見つけ、歩んでいけるよう支えるコミュニティとしてリリース既に7万人以上に利用いただいておりkinkyの方向けマッチングサイトとして日本最大級の規模となりましたが現在も成長中です。 # Lunaが解決する社会的ペイン Lunaは「特定の性的嗜好を持つマイノリティの方々」に「嗜好やアイデンティティを否定されずにいられる居場所」を提供するサービスとして、大きなペインを解決しています。社会の中で孤立感を抱える人にとって、オンラインでもリアルでも、気持ちを分かち合える場所(=コミュニティ)を作る意義はとても大きいと感じています。沢山のありがとうの声もいただいています。 # 現在の課題 ユーザーと協力いただいている業務委託メンバーに支えられてPMF自体は達成できた状態ですが、実際のところユーザーの成長にサービスがついていけていない、提供したい世界はもっとあるのに近づけていない、というのが実状です。また、業務委託メンバーが中心なのでトラブル対応を含めてある程度工数を割いていただける方にジョインしていただいたほうがサービスの運営に安心感が出るだろうな..と判断しています。

Lunaの1人目エンジニアとしてジョインするということは、「単なる開発者」ではなく、プロダクトの未来を共に創っていく“共同設計者”になることを意味します。既にユーザー数8万人を抱えるサービスにおいて、0→1のような裁量と影響力を持ち、手触りのある成長を実感しながら開発に取り組めるのは、他にない特別なフェーズです。 まず、技術選定から設計思想、開発フロー、運用体制、そしてエンジニア文化の醸成まで、自らの考えを反映しながらゼロベースで構築できる環境があります。「どうあるべきか」を一緒に議論しながら、一貫した思想でプロダクトに命を吹き込んでいくことができます。たとえば「テストをどう書くか」「デプロイをどう整えるか」といった基本から、「開発者体験をどう高めるか」「技術的負債をどう予防するか」といった抽象的な問いにも、自分の哲学で挑める立場です。 さらに、企画やユーザー体験の設計にも深く関わることができます。PdMと直にやり取りしながら、「本当にこの機能がユーザーにとって必要か？」という問いを共に考え、仕様や優先順位にも意見を出していく。技術だけでなく、事業とプロダクトの接点に立って価値を生み出す体験ができます。 また、既存コードのリファクタやシステムアーキテクチャの見直しも含め、技術的負債の整理やスケーラビリティ設計にも初期から関与可能です。これにより、単に「言われたものを作る」から一歩踏み込み、「未来の成長を支えるための基盤をつくる」視点で仕事ができるのも、1人目ならではの醍醐味です。 そして何より、「自分が作った仕組みで、数万人のユーザーが動く」という実感があります。改善がダイレクトに数値に跳ね返り、ユーザーの声がすぐ届く。その手応えは、規模が小さい会社でも、アイデアベースのスタートアップでも得難い、非常に貴重なフェーズだと考えています。