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1人目採用大全

投稿日:2025.04.30

更新日:2026.06.24

「1人目採用」は企業の未来を左右する最重要タスクです。本記事では、1人目採用が事業を左右する理由から、採用手法の徹底比較、職種別の見極め方、選考フロー、フェーズ別ロードマップ、そして実際の成功事例までを網羅した「大全」として、1人目採用を成功に導くノウハウを体系的に解説します。

読んで欲しい方

  • 1人目採用を検討している企業の経営者・人事責任者の方
  • スタートアップ・新規事業の立ち上げメンバーを採用したい方
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3分で分かる

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Hitorimeであれば、様々な社内の1人目ポジションとして仕事に挑戦したい人材と出会い採用することができます。

「1人目エンジニア」「1人目セールス」「1人目人事」「CxO・事業責任者」――。スタートアップや新規事業において、その領域の“最初の1人”を誰にするかは、事業のスピードと組織文化のすべてを決定づけます。2人目以降は1人目を基準に集まり、評価され、育っていくからです。

本記事は、その重要な「1人目採用」を成功させるためのノウハウを、手法比較から職種別の見極め、選考設計、成功事例までを一気通貫でまとめた“大全”です。これから最初の採用に踏み出す経営者・人事の方が、最短距離で意思決定できる地図としてご活用ください。

なぜ「1人目採用」が事業の成否を左右するのか

1人目採用が通常の中途採用と決定的に違うのは、その1人が「これから作られる組織の基準値(スタンダード)」そのものになる点です。2人目以降の採用基準、働き方、カルチャー、意思決定のスピードは、すべて1人目が起点となります。優秀でカルチャーにフィットした1人目は組織を加速させ、逆にミスマッチな1人目は、その後の採用・育成すべてに負の影響を残します。

観点1人目採用がもたらす影響
カルチャー1人目の価値観・行動様式が、そのまま組織のスタンダードになる
採用基準2人目以降は「1人目と働けるか」が無意識の評価軸になる
事業スピード0→1を自走できる人材かどうかで、立ち上げ速度が大きく変わる
採用力活躍する1人目の存在自体が、次の候補者への最大の口説き文句になる

だからこそ1人目採用は、欠員補充の中途採用とはまったく別物として、経営の最重要アジェンダとして設計する必要があります。

1人目採用が難しい3つの理由

  1. 知名度・待遇で大手に劣る:候補者にとって「無名のスタートアップに最初の1人として入る」のは大きな決断であり、給与や安定性だけでは口説けません。
  2. リソースが限られる:専任の人事がいないことが多く、採用にかけられる時間・コストが限られます。
  3. 要件定義が難しい:まだ事業が固まりきっていない中で「最初の1人に何を求めるか」を言語化するのは容易ではなく、要件を盛り込みすぎて母集団がゼロになりがちです。

これらを乗り越える鍵は、「手法を正しく選ぶこと」と「事業フェーズに合わせて要件を絞ること」です。次章から具体的に見ていきます。

1人目採用の主な採用手法を徹底比較

1人目採用で使える手法は一つではありません。それぞれにコスト構造・スピード・リーチできる層が異なるため、特徴を理解して組み合わせることが重要です。まずは全体像を比較表で押さえましょう。

採用手法コスト感スピード転職潜在層へのリーチ1人目採用との相性
スカウト(ダイレクトリクルーティング)中(DB利用料+工数)速い
転職エージェント高(理論年収30〜35%)速い
リファラル採用低(社内インセンティブ)○(人脈が尽きやすい)
求人サイト・媒体中(掲載課金)遅い
1人目特化マッチングサービス低〜中(初期費用を抑えやすい)速い

採用コストの全体像と削減の考え方は、採用コストを削減する7つの方法もあわせてご覧ください。

スカウト(ダイレクトリクルーティング)

スカウトは、企業側がデータベースの候補者に直接アプローチする「攻め」の手法です。応募を待つのではなく、転職市場にまだ出てきていない優秀な潜在層に直接声をかけられるため、知名度の低いスタートアップの1人目採用と非常に相性が良い手法です。成功の鍵は、候補者一人ひとりのプロフィールを読み込み、「なぜあなたなのか」を具体的に伝えるパーソナライズにあります。

スカウトを行えるサービスは数多くあり、狙う職種やフェーズによって使い分けるのが効果的です。代表的なサービスを整理します。

サービス特徴向いている採用
Hitorime(自社)「1人目ポジション」特化。初期費用を抑えた料金体系で、1人目に挑戦したい人材と出会えるCxO・1人目エンジニア・新規事業責任者など、最初の1人
ビズリーチハイクラス・即戦力の登録者が多い経験豊富な幹部・専門職
Wantedly給与より「共感」を軸にした出会い。スタートアップ利用が多いカルチャー重視の若手〜中堅
YOUTRUST友人・知人のつながりベース。副業・転職潜在層に強いつながり経由の潜在層・副業から
FindyGitHub等から技術力を可視化するエンジニア特化エンジニア(スキル重視)
GreenIT・Web業界に強い成功報酬型IT/Web職種全般
LinkedInグローバル・外資系・ハイクラスに強い外資・グローバル人材

1人目という希少なポジションでは、汎用的な大手DBだけでなく、Hitorimeのように「1人目に挑戦したい層」が集まる場を併用することで、出会いの確度を高められます。スカウトとエージェントの違いはダイレクトリクルーティングとスカウトの違いで詳しく解説しています。

転職エージェント

転職エージェントは、要件を伝えれば候補者を紹介してくれる手間の少ない手法です。即戦力を素早く確保したい場合に有効ですが、成功報酬が理論年収の30〜35%と高額になりがちな点には注意が必要です。エージェントには、幅広い職種を扱う「総合型」と、特定領域に強い「特化型」があります。

  • ハイクラス・幹部:ビズリーチ、JACリクルートメント など
  • エンジニア特化:レバテックキャリア、Geekly など

1人目採用では、自社の事業フェーズや「最初の1人に求める核」をエージェントへ具体的に伝えることが、ミスマッチを防ぐ最大のポイントです。

リファラル採用

社員や知人の紹介によるリファラル採用は、カルチャーフィット率と定着率が高く、コストも抑えられる強力な手法です。一方で、創業期は紹介をお願いできる社員自体が少なく、人脈はすぐに枯渇します。CxOや1人目エンジニアのような希少役割は、リファラル単独では埋まりにくいため、スカウトやマッチングと併用するのが現実的です。

詳しくはスタートアップこそリファラル採用を、注意点はリファラル採用の注意点で解説しています。

求人サイト・採用媒体

求人サイトは最も広く認知された手法ですが、知名度の低いスタートアップが「待ち」で応募を集めるのは簡単ではありません。掲載する場合は、事業のビジョンや「最初の1人に任せたい役割」を具体的に記載し、共感を生む内容にすることが不可欠です。魅力的な求人票の作り方は求人票の書き方を参考にしてください。

1人目特化のマッチングサービス

「1人目」という特殊なポジションは、一般的な転職市場では条件が合いにくく、通常の媒体では出会いにくいのが実情です。Hitorimeは、CxO・事業責任者・1人目エンジニアといった1人目ポジションに特化し、そうしたチャレンジングなポストに挑戦したい人材だけが集まる設計になっています。初期費用を抑えて導入でき、母集団形成が難しい創業期でもコストを抑えながら希少人材にアプローチできます。

職種別・1人目採用のポイント

1人目に求めるものは職種によって異なります。特に企業からのニーズが高い職種ごとに、見極めの核を整理します。

職種1人目に求める核見極めのポイント相性の良いチャネル
1人目エンジニア技術選定から運用まで自走できる柔軟性完璧な経験者より、フェーズに合わせて技術を選べるかスカウト/エンジニア特化サービス
1人目セールス仕組みが無い中で売上を作る開拓力既存の型に頼らず、自分で勝ち筋を見つけられるかスカウト/リファラル
1人目CS顧客と向き合いプロダクトに還元する力サポートに留まらず、事業改善まで踏み込めるかスカウト/マッチング
CxO・事業責任者経営目線で意思決定を担える力経営者の右腕として裁量と責任を持てるかマッチング/ハイクラスエージェント

職種別の深掘りは、エンジニア採用のコツエンジニア採用ができない理由スタートアップのエンジニア採用戦略CxO採用の全手順もあわせてご覧ください。なお、デザイナーやその他の職種についても基本的な考え方は共通します。

1人目を見極める5つの評価軸

1人目採用では、スキルや経歴以上に「不確実な環境で自走し、組織の基準になれるか」を見極めることが重要です。以下の5つの軸を評価基準として設定しましょう。

評価軸見極める内容面接での質問例
ミッション共感度事業の目指す世界に本気で共感しているか「なぜ数ある会社の中で“最初の1人”として挑戦したいのか」
自律性・主体性指示がなくても課題を見つけ動けるか「前例のない課題に、自分で動いて解決した経験は」
適応力・柔軟性役割や方針の変化を前向きに受け止められるか「途中で方針が大きく変わった時、どう対応したか」
ポテンシャル・成長意欲現状に満足せず学び続けられるか「直近1年で、自ら学んで身につけたことは」
不確実性への耐性整っていない環境を楽しめるか「制度も前例もない環境を、どう捉えるか」

採用基準そのものの作り方は採用基準の決め方も参考になります。

理想的な選考フロー

1人目採用では、スピードと相互理解の両立が重要です。選考が長引くと、優秀な候補者ほど他社に決まってしまいます。シンプルかつ「見極め」と「口説き」を両立する設計を意識しましょう。

  1. カジュアル面談:選考の前に、対等な立場で相互理解を深める。1人目は不安が大きいため、ここで疑問を解消する
  2. 書類選考:MUST要件は2〜3点に絞り、過度に絞り込みすぎない
  3. 一次面接(オンライン可):スキルと志向性、カルチャーフィットを確認
  4. 課題・ケーススタディ:実際の事業課題を題材に、思考プロセスと自走力を見る
  5. 最終面接(対面推奨)+経営者との対話:ビジョンを直接伝え、相互の覚悟をすり合わせる

各ステップで「評価する場」であると同時に「自社を魅力的に伝える場」であることを忘れないことが、内定承諾率を高める鍵です。

フェーズ別・採用ロードマップ

「最初の1人」に誰を採るべきかは、事業フェーズによって変わります。やみくもに採用するのではなく、フェーズに応じた優先順位を持つことが重要です。

フェーズ状況最初に採りたいポジションの例主なチャネル
創業期(シード)プロダクト検証・仮説検証1人目エンジニア、共同創業者級の右腕スカウト/マッチング
アーリーPMF前後・初期グロース1人目セールス、1人目CSスカウト/リファラル
ミドル組織拡大の入口CxO・各機能の責任者、1人目人事マッチング/ハイクラスエージェント

新規事業を起点に1人目を採用するケースは新規事業の立ち上げ手順も参考にしてください。

1人目採用の成功事例(Hitorime導入事例)

理論だけでなく、実際に「最初の1人」の採用に成功した事例から学びましょう。以下は、いずれもHitorimeを活用して短期間で1人目採用を実現したスタートアップの事例です。

企業フェーズ・課題採用したポジション期間
株式会社AKINAF創業“ひとり”の仮説検証期/エンジニアとの接点が少ない1人目エンジニア約1ヶ月
株式会社Luna開発の内製化ができていない1人目バックエンドエンジニア約2ヶ月
SOZOW株式会社新規事業の立ち上げ期/AI事業を任せられる人材が社内にいない1人目のAI新規事業責任者約2ヶ月弱

株式会社AKINAFは、創業者がひとりで仮説検証を進める段階で「そもそもエンジニアとの接点がない」という課題を抱えていました。リファラルでは届かない層に1人目特化のマッチングでアプローチし、導入からわずか1ヶ月で1人目エンジニアの採用に成功しています。(導入事例を読む

株式会社Lunaは、開発の内製化に踏み出せずにいた状態から、導入2ヶ月で1人目のバックエンドエンジニアを採用。プロダクト開発の体制づくりを前進させました。(導入事例を読む

SOZOW株式会社は、AIを軸にした新規事業を任せられる人材が社内におらず、外部に活路を求めていました。約2ヶ月弱で1人目のAI新規事業責任者の採用に成功し、事業立ち上げを加速させています。(導入事例を読む

3社に共通するのは、「採用広報で母集団を最大化する」よりも先に、「事業フェーズで本当に必要な“最初の1人”の要件」を一点に絞り込み、そこにリソースを集中させた点です。

1人目採用なら「Hitorime」

1人目採用に特化した採用マッチングサービス「Hitorime」は、企業のファーストハイヤーに最も適したサービスです。以下の理由から、1人目採用を目指す企業にとって理想的な選択肢となっています。

  • 1人目特化のマッチングアルゴリズムで、カルチャーフィットの高い候補者を厳選
  • 候補者のビジョン共感度やスタートアップ志向を事前に評価できる
  • CxO・事業責任者・1人目エンジニアなど、1人目ポジションに挑戦したい人材だけが集まる
  • 募集掲載からスカウトまで基本利用料は無料。初期費用を抑えて始められる

前述のAKINAF・Luna・SOZOWのように、創業期・新規事業フェーズでも短期間での1人目採用が実現できます。1人目採用は企業の未来を決定づける最重要課題です。本記事の内容を地図に、ぜひ成功する1人目採用を実現してください。

採用担当者の方へ | Hitorime

まとめ

1人目採用は、単なる欠員補充ではなく、これから作る組織の「基準」をつくる経営の最重要タスクです。成功のポイントを改めて整理します。

  • 1人目は組織のカルチャー・採用基準・スピードのすべての起点になる
  • 手法は一つに頼らず、スカウト・リファラル・マッチングをフェーズに応じて組み合わせる
  • 要件は盛り込みすぎず、「最初の1人に求める核」を一点に絞る
  • スキル以上に、ミッション共感・自律性・不確実性への耐性を見極める

この大全を起点に、各テーマの個別記事も活用しながら、貴社にとって最高の「最初の1人」との出会いを実現してください。

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Hitorimeであれば、様々な社内の1人目ポジションとして仕事に挑戦したい人材と出会い採用することができます。

監修者

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株式会社APILLOX 代表取締役

山下 雅弘

大阪大学大学院中にインターンとしてエンジニアとしてのキャリアをスタート。大学院卒業後、AI自動テストツールの開発を行う会社にエンジニアとして入社。1年半後にフリーランスとして独立、さらに1年後に株式会社APILLOXを創業。1人称で開発してきたHitorimeを2025年1月にリリース。自身も一人目エンジニアや一人目経営企画として事業の立ち上げに深く携わる中で、「一人目」というポジションは非常にチャレンジングでありながら、早期にリーダーシップを経験でき、大きな裁量を持って自らを成長させられるキャリアだと確信。この実体験こそが、一人目人材と採用企業をつなぐHitorimeを立ち上げた原点となっている。

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